阿含宗
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: ナビゲーション, 検索
インプラント
阿含宗施設(東京都港区三田四丁目)
聖坂で坂下より望む
阿含宗施設(東京都港区三田四丁目)
聖坂で坂上より望む阿含宗(あごんしゅう)は、桐山靖雄(きりやませいゆう)により1978年(昭和53年)4月8日に創設された仏教系の新興宗教。 毎年2月11日、「炎の祭典・阿含の星まつり」という後期大乗仏教の密教に由来する山岳修験道の儀式である護摩儀式の一種大柴燈護摩供を京都花山にて開催することでも知られる。
目次 [非表示]
1 概要
脱毛
2 略史
3 阿含宗の略年表
4 主な護摩法要
5 主な活動
6 主な行事
視力回復
7 社会活動・文化活動
8 修行カリキュラム
9 修行施設
10 関連項目
11 教団組織
豊胸
12 関連会社
13 機関誌
14 宗教番組
15 仏教美術
16 阿含経と阿含宗との教学上の齟齬
17 因縁に付いての阿含宗の教学
18 海外の活動拠点
19 オウム真理教との関係
20 参考文献
21 脚注
アンチエイジング
22 外部リンク
[編集] 概要
わきが
名称 宗教法人 阿含宗(あごんしゅう)
所在地 本山:京都市山科区北花山大峰町17-5
立宗 1978年(昭和53年)4月8日
開祖 管長・桐山靖雄
本尊 真正仏舎利
美白、美肌
依経 阿含経(あごんぎょう)勤行する聖典には阿含経、観音経、般若心経、凖胝観音経などが含まれる。
毎日の勤行において阿含経が読誦されている。また、信徒も毎日阿含経を読誦している。ただし、歴史的にも意義ある事という意見と、見解内に矛盾が有り、依経してるとは言いがたい側面があるという意見もある。
美容整形
→#阿含経と阿含宗との教学上の齟齬。また、護摩儀式や実際には大乗経典を多く参照していることから上座部仏教系新興宗教ではなく密教系新興宗教としてみられることが多い
レーシック
拠点 国内74カ所、海外8カ所
毎月開催される例祭護摩修法と法話は全国の拠点に衛星中継やテレビ会議システム(アゴンネットワーク)を利用して同時中継されている。
[編集] 略史
桐山靖雄が1954年に設立した観音慈恵会が前身(更に遡る1948年には「皇大治教」を起こしていた)。阿含宗の名称である阿含はゴータマ・ブッダ=釈迦が直接説いた内容をまとめた唯一の教典である、阿含経(アーガマ)を依経とすることを自称したことから名付けられた。スリランカより贈与された「真正仏舎利」(釈迦のご遺骨)を本尊とする。
植毛
桐山は法華経から密教にすすみ、因縁解脱の法(成仏法)を体得し、阿含経の七科三十七道品により成仏力を得る。密教の伝法は、元仁和寺管長小田慈舟師より密教最高の法とされる「如意宝珠法」及び「金剛・胎蔵界法の奥伝」を伝授される。又、チベット仏教より金剛・胎蔵界両部の伝法灌頂を受ける。
初期には桐山の念力で護摩木に火を点けるという「念力護摩」が話題になった。桐山は、阿含経の「七科三十七道品」の修行の過程で、釈迦の瞑想法であるクンダリニーヨーガによりチャクラの開発に成功した結果であるとしている。
一般に「桐山密教」として知られるように、かつては密教の修行による能力開発を強く打ち出していたが、教団名の変更に伴い、阿含経が釈迦が直接説いた内容をまとめた唯一の教典であるという主張を強め、自らそれを奉じていると自称していることによる正統性の主張や、釈迦の生地やローマ教皇庁を訪問するなど国際的に活動する印象を与える。 近年は、1996年モンゴル大柴燈護摩供、2000年の9・11後に行われたニューヨーク護摩法要、2003年パリ大柴燈護摩供、2006年アウシュビッツ大柴燈護摩供など海外での法要も活発に行う。
1980年代にはニューアカデミズムの流行に乗り、カジュアルなメディテーションをアピールし、また1983年のSIGGRAPHには阿含宗により製作されたCG「MANDARA'83」が出展されたり、広告代理店に依頼したメディア戦略なども、若い世代に受け入れられる側面があった。またこの頃、東京神保町にメディテーションセンター「シャンバラ」というスポットを開設するなどしていた。
1983年にはチベット仏教ゲルク派のダライ・ラマ14世(注: 1987年以降はオウム真理教とも交流を深めた)は、1983年に仏舎利を寄贈したり[1][2]、1984年に日本武道館で合同護摩を行った[3]。また、1989年にノルウェーのオスロで開催されたノーベル平和賞授賞式にも阿含宗を招待していた[4]など、ダライ・ラマ14世は阿含宗を積極的に支援していた。
桐山の初期の著書にあった学歴や信仰歴等が事実と異なるとして、週刊誌で採り上げられたことがあった。オウム真理教(現アーレフ)が引き起こしたとされる一連の事件が問題になった際、同教団の古参信者の中にかつては阿含宗の信者だった人がいたことが話題になった。1991年(平成3年)、炎の祭典・阿含の星まつり修法地の隣接地境内(敷地約15万坪)に総本殿・釈迦山大菩提寺を建立、チベット仏教ニンマ派ミンドリン寺コチェン・トルク宗務総長一行を招き盛大に落慶法要を営む。
1994年(平成6年)より、それまで「金剛界」「胎蔵界」の大柴燈護摩供であったものを「神仏両界の秘法」による大柴燈護摩供とした。仏界の本尊に真正仏舎利、神界に素佐速男命を奉祭し神仏両界の護摩壇として毎年星まつりを修している。
1999年のノストラダムスの予言について、桐山がこの予言の中のアンゴルモアの大王(恐怖する大王)であったと述べたことがある。恐怖の大王#信奉者による恐怖の大王の解釈例
1999年からは毎年、桐山自身が日本棋院名誉八段であることから日本棋院主催の「阿含桐山杯・全日本早碁オープン戦」に協賛している。
[編集] 阿含宗の略年表
1954年(昭和29年)「観音慈恵会」設立
1959年(昭和34年)「凖胝尊・因縁解脱千座行」を開始
1969年(昭和44年)「大日山金剛華寺観音慈恵会」となる
1970年(昭和45年)初護摩にて「念力の護摩」を焚く
4月・大柴燈護摩供が始まる
1978年(昭和53年)4月8日「阿含宗」立宗
1986年(昭和61年)スリランカジャヤワルデネ大統領より真正仏舎利拝受
1991年(平成3年)阿含宗本山落慶法要
[編集] 主な護摩法要
平成5年 伊勢神宮第61回式年遷宮奉祝・神仏両界大柴燈護摩供
平成13年 ニューヨーク護摩法要(リバーサイドチャーチ[RiversideChurch])
平成15年 パリ大柴燈護摩供(フランスのパリ・エッフェル塔前のシャンドマルス公園)
平成16年 東京大柴燈護摩供(東京お台場)
平成17年 広島大柴燈護摩供(広島平和記念公園・原爆供養塔前)
平成18年(6月8日)アウシュヴィッツ大柴燈護摩供(ポーランド国オシフィエンチム市)
平成19年(7月9日)シベリア大柴燈護摩供(ロシア国ハバロフスク市)
平成20年(9月10日予定)イスラエル大柴燈護摩供(イスラエル国エルサレム市)
[編集] 主な活動
朔日縁起宝生護摩(毎月1日)
例祭(毎月)
冥徳祭(毎月16日、於:阿含宗本山)
土地浄霊法要
伝法会
錬脳塾
地鎮屋敷浄霊法要・冥徳地鎮屋敷浄霊法要
[編集] 主な行事
毎年
1月5日 生誕祭
2月11日 炎の祭典・阿含の星まつり大柴燈護摩供(京都市山科区北花山大峰)
「炎の祭典・阿含の星まつり」という大柴燈護摩供を、毎年2月11日、京都花山にて開催することでも知られ、炎の中に龍神や仏が出現するとされる。当日はKBS京都をキー局とする独立U局のテレビ中継もされ、焚きあげられる護摩木は毎年3,000万本以上と発表されている。
4月8日 花まつり(阿含宗立宗記念日)
5月5日 京都大仏祭
8月13日〜15日 万燈先祖供養会
[編集] 社会活動・文化活動
主な活動年表
1985年 アフリカ飢餓基金に寄付
1986年 スーダンに井戸を寄付
1986年 アフリカ飢餓基金に寄付
1986年 中国残留日本人孤児養父母救援活動実施
1987年 チャド共和国にトラック寄付
1989年 愛寿会同仁病院設立
1989年 老人ホームの愛寿会紫磨園設立
1989年 日米アゴン友好財団設立
1990年 国際花と緑の博覧会に参加
1990年 フィリピン・ルソン島大地震のお見舞い
1990年 日伊アゴン友好財団設立
1991年 中国大水害のお見舞い
1991年 中国大洪水の援助金 及び 中国青少年教育基金より感謝状
1993年 日本糖尿病財団に寄付
1994年 日本糖尿病財団に寄付
1995年 日本糖尿病財団に寄付
1996年 財団法人・中国仏教阿含宗基金会設立
1997年 阿含宗立宗20周年記念・和泉流宗家狂言山科里帰り公演挙行
1999年 日本棋院「阿含・桐山杯」への協賛開始。「阿含・桐山杯第6期全国早碁オープン戦」開幕(東京日本棋院。以後、毎年開催)
1999年 「阿含・桐山杯第一期中国早碁オープン戦」開幕(中国棋院 以後毎年開催)
1999年 阿含宗中国事業管理委員会設立
1999年 トルコ大地震に災害見舞金寄付
1999年 台湾大地震に義援金拠出
2000年 「阿含・桐山杯第一期早碁オープン戦日中決戦」開催(中国・北京市の迎賓館「釣魚台」で開催。日中決戦*は日本と中国で隔年開催)
2000年 モンゴルの複合災害にお見舞金
2000年 ニューヨークの慈善団体に寄付
2000年 ニューヨークの病院に寄付
2004年 ルーヴル美術館特別展に特別協賛
2004年 ブータン王妃著書の出版記念祝賀会開催
2004年 中国仏教協会に寄付
2005年 ブータン仏教界に寄付
世界での教育支援
スリランカでは、経済的困難で教育が受けられない学生への奨学金の授与を十数年間続けてきており、奨学金を受けた学生は1000人を超え、多くの学生を支援しているという。 中国では、教育が十分に行き届かない僻地への小学校の建設を十年前から続けており、すでに10校の建設が行われたという。 その他、イタリア、ブータン、チベット、モンゴルなどで、継続的な奨学金や教育支援活動を行っている。
1991年 スリランカより留学生受け入れ開始、タイの小学校にソーラー・システム寄贈、中国中小学校幼児教師奨励基金会に寄付
1994年 スリランカ阿含宗友好財団設立 奨学金授与開始